島村楽器 ららぽーと和泉店 シマブロ

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【管楽器WEBセミナー】 VOL.3 島村楽器のEuphonist 村ちゃんの ほんまにそれでいいのかな?

皆さんこんにちは!管楽器愛好者の皆さんはいかがお過ごしでしょう?厳しかった残暑も峠を過ぎ、いよいよコンサートシーズン秋の到来ですね。演奏するもよし、聞くもよし、中高生の皆さんも文化祭や地域のイベントでの演奏などの予定が目白押しでたくさんの曲練に励んでおられるのではないでしょうか?
 
 前置きはこのくらいにして、第3回WEBセミナーを始めさせていただきます。
 今回から管楽器奏法 基礎編ということで、管楽器を楽しく良い音で演奏するために絶対必要な事を少し掘り下げていきたいと思います。
今回は基礎中の基礎、演奏に必要な呼吸の方法についてお話をさせていただきます。

題しましてWHAT!腹式呼吸 です。

1 腹式呼吸てなんやろ?

 普段生活していく中では、意識しないと腹式呼吸?は通常していないと思います。ただ日常の生活の中でどなたでも一つ、自然に腹式呼吸をしている時があるんですがおわかりですか?
       答えは寝ている時なんです。

仰向けに寝て自然に呼吸をすると、息を吸えばお腹が膨らみ、吐くとへこみますよね。これが自然な腹式呼吸なんです。
これ以外では胸式呼吸と呼ばれているものがあって、息を吸い込むと肩が上がり肋骨が膨らむ感じの呼吸法をしているはずです。深呼吸の時に実感できると思います。

2 腹式呼吸はなぜ必要なんやろ?
 一言で言えば、吸った息を吐くときにコントロールするために必要だからです。深呼吸をしてそのまま力を抜いて息を吐くとすぐに息が無くなってしまいますよね。管楽器でも声楽でも息を長く伸ばさなければならない場面や、スピードのある息を送り込むときなど、息の出し方でも色々な状況が登場します。その時に、たくさん吸った息をどのようにコントロールできるかが重要なんです。つまり吸った息を腹筋を使って呼気の量やスピードを自由に変えるための呼吸法がいわゆる腹式呼吸の目的であり方法なんです。

3 呼吸法で一番大切なこと
 〇 深く大きなブレス(吸気)
 肩を上げてブレスしてはいけないと教えられている方もいらっしゃいますがそれは間違いではありません。でも本来の目的からは少し外れていると思います。呼吸法の一番の目的は深く大きなブレスをして、その呼気を腹筋でしっかり支えてコントロールされた息を使う事です。その最初の部分の目的が肩を上げないでするブレスでは達成できないからなんです。試しに肩を上げないでいっぱいブレスをしてみてください。そのまま息を止めさらに肩を上げてブレスしてみてください。ほとんどの方がまだ息が吸えると思います。どちらが大きなブレスが取れるかこれで証明できると思います。

 〇 上半身の力を抜き腹筋にだけしっかりと力を入れ息を支える
 肩を上げてブレスをしても良いのですが、そのままでは首や喉等に力が入ったままになります。息を吸い終わったら上がった肩を下すと同時に上半身の力を抜き、腹筋にだけ力をためて息を支えます。息を止めた状態で肩を下しますとお腹の真ん中に力が貯まるのが実感できると思います。そこが力の入れどころです。それ以外の場所は出来るだけ脱力していることを意識しましょう。

 〇 そのままの状態で腹筋を緩めないで息をゆっくりと吐く
 ここで腹筋を緩めると深呼吸の息を吐くときのようにすぐに息が無くなります。この様に呼気を腹筋でしっかりとコントロールすることが腹式呼吸の一番大切なことなんです。文章ではわかりにくいこともあると思いますがここのところがポイントです。しっかりと覚えて頂きたいです。
 すべての管楽器の基本である呼吸法、これを身に付けることが上達への一番の近道と言っても過言ではありません。10月1日の第2回実践セミナーでは呼吸法について実際に練習を行います。皆さんの参加をお待ちしております。

 次回の【管楽器WEBセミナー】VOL.4島村楽器のEuphonist 村ちゃんのほんまにそれでいいのかな?は

管楽器奏法その2、《ロングトーンはおもしろい!》です。
お楽しみに(^▽^)/

店舗 島村楽器ららぽーと和泉店
住所 大阪府和泉市あゆみ野4-4-7ららぽーと和泉4F
TEL 0725-51-3440
担当 村瀬
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